ERNIE BALL、GHS、SIT STRINGS、ARIAPROIIの弦を買いました
エレキギター入門用セットを買った時のポイントで弦を買いました。
今回買った、弦のメーカーはERNIE BALL、GHS、SIT STRINGS、ARIAPROIIです。太さはすべて10-46にしました。
弾き心地や音に関しては、交換する前に使用していた弦が短い期間で切れてしまって、弾いた音をあまり覚えていないので、買った弦がどのような音かは、サウンドハウスのレビューを見て、弦の特徴を伝えたいと思います。
今使用している弦が切れたときに、自分の感じた弦の弾き心地や音に関してうまく文字に起こせるか不安ですが、弦のレビューを書こうと思います。
弦を買う上での注意点
音は、人によって感じ方・表現の仕方が違うので、レビューは、参考程度に見た方がいいと思います。
また、ギターを弾き始めの頃は、いろいろな弦を買って、自分好みの音を探したほうがいいと思います。なぜなら、それぞれの弦に長所と短所があり、使用しているギターの種類やギターのつくり、メーカーによって、音が変わったりするからです。
弦の紹介
ERNIE BALL / Regular Slinky #2221
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/32557/
この弦は、ERNIE BALL(アーニー・ボール )を代表する弦です。世界中のギタリストに使われている、定番の弦です。癖がなくバランスのとれたサウンドが特徴で、ジャンルを問わず使用できる弦です。
サウンドハウスのレビュー
音はギラギラとした金属的なサウンドに適度なテンションで、煌びやかなハリのある音のようです。また、張りたての音は良いようですが、劣化がほかの弦に比べて早いみたいです。
GHS / GBL BOOMERS 6-STRING – Light
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/564/
この弦は、GHS定番エレキギター弦Boomersシリーズで、ラウンドコアに、ニッケルメッキスチールをタイトに巻き付け作成された、ラウンドワウンド弦のため、音の抜けもよく、耐久性にも定評がある弦です。
サウンドハウスのレビュー
音は、明るめでハリがあり、歯切れがよく高音が出るのと低音も太くなるようです。また、ロックとの相性が良さそうとのことです。それと、この弦はギブソン系のハムバッカー搭載ギターと相性がいいそうです。
SIT STRINGS / S1046 LIGHT POWER WOUND NICKEL ELECTRIC
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/14908/
この弦は、SIT STRINGS社独自のステイ・イン・チェーン加工により、 チューニングの安定性が向上し、ハードなピッキングにも耐えられる弦です。また、POWER WOUNDシリーズは、各弦の鳴りのバランスが良く、抜けの良いパワフルな音が特徴です。B’zの松本孝弘さんが使用していることでも有名です。
サウンドハウスのレビュー
音は、新しい弦を張った直後のギラつきが少なく、張った直後から落ち着いた音で、その状態が長くキープされて安定感のある音のようです。また、音に変な癖がなく、使用しているギターの音を素直に出してくれる弦のようです。
ARIAPROII / AGS-803L
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/13338/
この弦は、スーパー・バリュー・プライスで実現したアリアプロIIのお得な3セットパックで、コストパフォーマンスが良く1本ずつ小分けに包装されています。練習用として使うにはおすすめの弦だと思います。
自分が購入したときは、630円くらいでしたが今見たところ830円に値上がりしていました。
サウンドハウスのレビュー
音は、アーニーボールやダダリオなどに比べて、ハリや艶が足りないみたいです。また、アーニーボールよりテンションが柔らかくチョーキングがやりやすく、値段の割にクオリティーが高く自宅練習にはいいそうです。
ただ、弦長が足りないことや少し前のレビューですが、ボールエンドが外れやすいなどありました。
今はこの弦を使用していますが、ボールエンドが外れるといったことは今のところ起きていません。この弦が切れたらアーニーボールを張ってこの弦のレビューをしようと思います。
弦の素材・特徴について
弦の素材
ニッケル弦
最もスタンダードな弦がニッケル弦です。ニッケルは錆びづらく柔らかい、加工しやすい金属でピアノ線にニッケルを巻いた作りの弦です。
音は、バランスの取れた音で安価な弦です。
ステンレス弦
ニッケル弦より硬いステンレス製の弦です。ニッケルより錆びづらく長持ちする弦です。ただ、その分ニッケル弦より価格が高くなります。また、カッティングを多用する方に向いている弦です。
音は、ニッケル弦よりシャープでパリッとした音です
コーティング弦
コーディング弦は、表面に特殊なコーティングがされた弦です。価格が他の弦と比べて最も高いですが、錆びづらくコーディングされていない弦の4倍長持ちします。また、コードを変える時に指がこすれてキュッキュという音が出にくくなります。
音は、コーディングの違いによって変わるため詳しく説明できませんが、独特な音で好みが分かれる音のようです。
コーディング弦は弦を張り替えるのが、苦手な方や面倒な方に向いている弦です。
ブロンズ弦
ブロンズ弦は、4~6弦にブロンズが巻かれていて、銅が8割、スズを2割含んでいる一般的なアコースティックギターに使われていて、アルペジオ奏法に向いている弦です。
音は、きらびやかな音で、フォスファーブロンズよりも落ち着いた音のようです。
フォスファーブロンズ弦
フォスファーブロンズ弦は、ブロンズ弦と比べて音が大きく、音が鳴り止むのまでの時間が長いです。また、フォスファーブロンズはブロンズ合金の中に少量のリンを含んでいるため、リンの性質上錆びづらく少し長持ちします。
音は、ブロンズ弦よりさらにきらびやか音で、きらきらとした音色が特徴です。明るい音を好む方に向いている弦です。
ナイロン弦
ナイロン弦はクラシックギターに使われる弦で、1弦~3弦がプレーン弦、4弦~6弦がワウンド弦になっています。長時間の練習をしていても指が痛くなりずらいです。
音は、ポロロンと暖かみのある優しい音がします。
弦の太さ
エクストラ・ライト 008、011、014、022、030、038
スーパーライト 009、011、016、024、032、042
ライト 010、013、017、026、036、046
ミディアム 011、014、018、028、038、048
ライトヘヴィ 010、014、018、028、038、049
ヘヴィ 012、016、024、032、042、052
などの太さがあります。
弦が細い
- 弦が切れやすい
- 弦が柔らかい
- コードが押さえやすい
- チョーキングがやりやすい
- 指が痛くなりにくい
弦が太い
- 弦が切れにくい
- 弦が硬い
- コードを押さえる力がいる
- チョーキングに力がいる
- 指が痛くなりやすい
弦の巻かれ方
ラウンドワウンド
最も一般的な巻き方がラウンドワウンドです。巻線の断面が丸く、ざらついた感触でで、音の伸びが良く、あらゆるジャンルで使用されています。
フラットワウンド
フラットワウンドの巻線は、断面が平らになっていてツルツルで、ラウンドワウンドより音の伸びが抑えられており、甘めな音でジャズギタリストに好まれています。
個人的なこと
ひとつ前の記事で弦を切ったことを書きましたが、また弦を切りました。
どうやって切ったかと言うと、6弦から2弦までを全部緩めて1弦にだけ力が加わって緩めた瞬間切れました。片方の弦に力が加わらないように気を付けてください。
各弦の弾き心地や音に関しては、まだ書くことができませんがこれからいろいろな素材の弦を使って、弾き心地や音について、この記事を更新していこうと思います。
レビューした弦が増えてきたら、弦の説明と弦のレビューを別々の記事にしようと思います。
さいご
書いた内容の要約
弦を買う上での注意点
弦の紹介
弦の素材・特徴について
個人的なことについてかきました。
弦を購入しようと思っている方の、ご参考になれば幸いです。
間違った情報・誤字・脱字や文章が読みにくい場合は、コメントで指摘してください。
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