Blender 選択されていないオブジェクトのキーフレームを表示する方法

この記事では、Blenderで選択されていないオブジェクトのキーフレームを表示する方法について紹介します。
デフォルトでは、選択されたオブジェクトのキーフレームのみがタイムライン上に表示されますが、設定を変更することで全てのオブジェクトのキーフレームを同時に確認できます。複数のオブジェクトのアニメーションタイミングを把握したい場合や、シーン全体のアニメーション構成を確認したい場合に便利です。
選択されていないオブジェクトのキーフレームを表示する手順
タイムラインエディターでの設定
タイムラインエディターの右上にある「ビュー」メニューをクリックします。
「選択物のみ表示」のチェックを外します。
この設定により、シーン内の全てのオブジェクトのキーフレームがタイムライン上に表示されるようになります。


ドープシートエディターでの設定
ドープシートエディターのヘッダー部分にある「選択物のみ表示」アイコン(カーソルのマーク)を無効にします。
これにより、選択していないオブジェクトのキーフレームも含めて全てのアニメーションデータが表示されます。

グラフエディターでの変更
グラフエディターでも同様に、「選択物のみ表示」アイコン(カーソルのマーク)を無効にします。
これで、全てのオブジェクトのアニメーションカーブを表示できます。
また、グラフエディターで誤ってHキーを押した場合、アニメーションカーブが非表示になります。その際は、Alt + Hキーで再表示してください。

以上が、Blenderで選択されていないオブジェクトのキーフレームを表示する方法です。
さいご
今回は、Blenderで選択されていないオブジェクトのキーフレームを表示する方法について紹介しました。
シーンのアニメーション調整や、オブジェクト間の連携作業において、シーン全体のキーフレームを把握することができます。
ご不明な点がありましたら、お気軽にコメントしてください。また、間違いがあれば、指摘していただけると幸いです。
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