Unreal Engineでアニメーションをインポートする方法

2024年1月5日Unreal Engine

 この記事ではUnreal Engineでアニメーションを読み込む(インポート)方法について紹介します。

 UEでは基本的にモデルはFBX形式でインポートしますが、他にもOBJ形式が使用できます。 また、プラグインを使用するとUEが対応していない形式もインポートできます。

 今回は基本的なFBX形式でインポートします。

アニメーション読み込み

ファイルのインポート

  1. コンテンツブラウザを右クリックし、メニューの一番上にある「/フォルダ名へインポート」をクリックしてください。
  2. エクスプローラーが開かれ、インポートしたいファイルを選択すると、FBXインポートオプションが表示されます。
  3. アニメーションに対応するスケルトンを選択してください。選択後、インポートを選択するとアニメーションがインポートされます。

Animation Length

Exported Time

 エクスポート時の定義に基づきアニメーションをインポートされます。

Animated Time(終了オフセット)

 アニメーションがあるフレームの範囲をインポートします。もしExported Timeで実際のフレームよりも長くインポートされた場合には、正しい長さでインポートされるようになります。(必ずしもそうとは限りません)

Set Range

 Frame Import Rangeに数値を入力し、インポートされる範囲を指定できます。

フレームレートが異常に高くなる問題

 下記の画像のように、フレームレートが高くインポートされる場合は、左側の一覧にあるインポート設定の「Custom Sample Rate」に、アニメーションを作成した際のフレームレートを入力することで正しくインポートされます。

以上がアニメーションのインポートの方法です。

さいご

 今回は、アニメーションのインポートする方法について紹介しました。

 もし、ご質問やご不明な点があれば、お気軽にコメントしてください。また、間違いがあれば、指摘していただけると幸いです。